経営者が直接感じることが大切。

経営者が直接感じることが大切。

海外出張では必ず主要な観光エリアを見て回るようにしています。

例えば台湾では西門・市政府・中山・忠孝復興や忠孝敦化など。

香港ではネイザンロード沿線やセントラルあたり全て。(マカオは別)

上海では南京路・外灘・新天地や田子坊などなど、北京では・・・キリがないのでこのへんにします(笑)。

各エリアで「観光客向け」に商売をしているお店と、少し裏通りやメインエリアから外れた地元の人達が買い物するお店を回りまくります。

特に日本からの輸入品や日本で売っているのと同じ商品が店頭に並んでいれば最高!

日本との価格差はとても参考になります。

例えばこれは台湾で販売されているスポーツブランド直営店のトレーニングシャツ(Tシャツ)。

1,280元(4,672円)
1,680元(6,132円)

当日の為替レートは1元=3.65円(ドル円では110円程度)と、このくらいの価格だと日本で買い物するのと物価は変わらないですね。

日本人からすると微妙な味の鯛焼きが1つ40元(146円)
日本製キャラクターマスクが349元(1,274円)!

中国はもちろん、最近はアジアのどこの国に行っても一部の食事以外は何を買うにしても物価が高いな〜と思います。

もっと言うと、クオリティがそこそこなのに何でも値段ばっかり上がる。

どんどん上がる!

これは逆に言えば、アジアの人達にとっては「だったら日本で買おう」ということ。

彼らは現地で手に入る日本の商品はごく一部でしかないこと、海を超えているので無駄に高いこと、場合によっては日本と現地とで商品名が同じでも中身の成分が違うこと!をよく分かっています。

とんこつラーメンの一風堂なんて、タイで値段見た時は1杯1,000円を超えてましたからね。。

ちなみに台湾でもチェーン展開している「ラーメン花月」は日本国内と同じくらいの値段です。

日本でもお馴染みの「にんにくゲンコツらあめん」は1杯160元(584円)

味も日本で食べるのと変わらず、値段も同じくらい。

このチェーンはどこのお店も繁盛してました。

たぶんこれは日本と同じラーメンが日本の価格で食べられる、という価値があるからだと思います。

こういう事例を見ると、インバウンドにしても越境ECにしても、まだまだビジネスチャンスが溢れていますよね。

実際に現地を見て回れば、まだまだチャンスしかないことを肌で感じることができると思います。

やっぱりこれは経営TOPが直接、自身の感覚で見て回ることが大切。

この商売の感覚(センス)はTOPしか持っていないものだから、絶対に担当者任せにしちゃダメ。

特に価格設定は商売の全てですから、現地を知っておくと値決めに大きく役立つと思いますよ。

P.S.

すでに日本でも一部の劇場で公開されている「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」という映画。

これは日本人と台湾人の国際結婚を描いたもので、実話ということもありSNSでメチャクチャ話題になりました。

もちろん台湾でも絶賛公開中。インバウンド事業者の方は見ないとダメダメ(笑)。