上海のパワフルウーマン。

上海のパワフルウーマン。

これまでに、アジアで働いている数多くの日本人と会ってきました。

海外に飛び出した人達というのは良くも悪くもキャラが立っている人ばかりなのですが(笑)、私が見てきたなかで最も強烈だったのが、上海で出会った女性の方。

彼女は20代後半で外国語は全くしゃべれないまま上海に飛び出し、現地で日本人駐在員向けの不動産屋さんで働いています。

とてもパワフルな方で、「日本人だからってナメられちゃいけない」が口癖(笑)。

私もまだ上海に数回しか行ったことがなかった頃で、その方にタクシーで滞在先のホテルまで送ってもらうことになりました。

タクシーに乗り込むと、明らかに外れの運転手。

どうやら日本人が嫌いなようで、私たちが車内で日本語で会話していると、見るからに不機嫌なようす。

信号待ちで停車する度に窓から唾を吐き出すし、挙げ句の果てには「そんなホテルは知らない」とか言い出す始末です。

この態度に彼女がブチ切れ、後部座席から運転手に向かって怒鳴り散らしました。

中国語なので何を言ってるのかは全く分からないのですが、きっと放送禁止用語レベルの言葉だろうことは伝わってきました(笑)。

おぉ、この人すんげ〜パワフル。

これにビビった運転手は態度を豹変させました。

私:◯◯さん、めちゃくちゃパワフルっすね(笑)。

彼女:私は日本人だからってナメられるのが大嫌いなんですよ。でもこんなのはまだマシな方で、これまでにお金を払わないで車を降りたことも沢山あるんですよ(笑)。

・・・やっぱり裸一貫で海外に飛び出すような人は違うな〜!

私のホテルに到着するとさすがにお金は払いましたが、彼女は再び運転手に怒鳴り散らしてタクシーを乗り換えて帰っていきました。

たぶんこの人は日本でサラリーマンは無理(笑)。

本人も日本に戻るつもりはないと言い切っています。

これまでに海外で出会ってきた日本人の方々は、日本の社会では馴染めないような「自己主張の強い人」が多いような気がします。

海外では自己主張しない日本人が異常だと思われていますから、この文化の違いは本当に面白い。

これからはさらにボーダーレスの時代になりますから、他人に遠慮している場合じゃないですね。

私ももっともっと自己主張をしてこうと思いました(笑)。