雨傘革命後。

雨傘革命後。

先月末に、習近平中国国家主席が香港返還20周年記念式典参加の為に香港を初訪問しました。

香港といえば今から3年前の雨傘革命が有名ですが、その後も年々中国本土からの圧力が強まっているということは数多くのテレビ番組でも取り上げられています。

そんな香港の情勢について、とても分かりやすい記事があったのでシェア。

・香港「雨傘革命」若者が怒った「本当の理由」「1国2制度」って何?

・「最低限の身体の安全さえ守られない」香港で「中国離れ」が進む理由

今の香港では返還前を知る世代と知らない世代との価値観が真逆になっている点が問題を複雑にしているような気がします。

実は私、この雨傘革命真っ只中の香港に仕事で行っていたので、久しぶりにその時に撮影した写真を見返してみました。

ネイザンロードを占拠するデモ隊のテント

デモの真っ只中だったのでちょっと危ないかな、とも思ったのですが、現場は観光客もとても多かったです。

警官隊を阻止する為のバリケード
救急用のテントも完備

現地でとても驚いたのが、このテントで生活している人達の多くが大学生だったこと。

写真データが紛失してしまったのですが、勉強部屋の代わりに使っているテントや図書館のように参考書がズラリと並んでいるテントなど、学生がそこでフツーに勉強しているんですよ。

彼らは「普通選挙をやらせろ!」と訴えているのに、日本の大学生は選挙にも行かない。(お恥ずかしながら私も学生時代はそうでした。。)

これらの写真はすぐに当時働いていたインターン生に送り、「お前らヤバイよ」と話したことを今でも憶えています。

このように占拠エリアのほとんどでは平穏が保たれているのですが、やはり一部では警官とのトラブルが勃発していました。

警官と睨み合う一般市民

↑の写真の一般市民はその後、複数の警官に取り押さえられ連行されていきました。。

香港の「一国二制度」というのは台湾ともまた別の問題なのですが、どちらも解決は難しいですねぇ・・・。

台湾・香港はどちらも親日で、この2つだけで中国本土からの観光客数と同じ数の人達が日本に訪れています。

しかも中国からの観光客はまだまだ一見さんが多いのに、台湾・香港の観光客は日本に20回以上も来ている!というような人達がたくさんいます。

インバウンド事業者としては、台湾・香港がこれからもずっと平和であってほしいのですが。。

引き続きこれらのニュースには注意していきたいと思います。