一時世界中で注目されたGoogle glassですが、やれプライバシーの侵害だ何だと問題になり、市場から姿を消してから数年。
Appleが満を持して発表したApple watchも微妙な広がり。
スマホに続くウェラブル端末はメガネや時計とされてきましたが、未だ本命不在というのが現実。
そんな中で、次のデバイスとしてアメリカで爆発的に売れているのが↑のAmazonエコーです。
日本では未発売ですが、この喋るスピーカーはITの本場アメリカで売り切れ続出。
いよいよ年内中に日本国内でも発売予定と噂のデバイスです。
Amazonといえば日本でもAmazonダッシュ(キーホルダーのボタンを押すだけで注文完了)が好調ですが、このエコーが私たちのこれまでの生活習慣を一変させてしまうデバイスになるかもしれませんよ。
Googleも先日、Ai搭載のスピーカーGoogle HOMEを発表し、Appleも同様にHOME Podを発表したばかり。
家庭用のスマートスピーカーはまさにIot筆頭のデバイス。
・・・まさか携帯電話の次は家庭用のスピーカーだったとは。。
そのAmazonエコーがいまいちよく分からない、という方はこちらのサイトをご参照ください。
人工知能を搭載したスピーカーは、家の中で話しかけるだけで何でもやってくれる(笑)。
ようやくバック・トゥ・ザ・フューチャーの世界が現実になりそうです。
ただ、このデバイスの怖いところは、この人工知能が24時間365日、家中の音をデータとして収集しているところ。
究極的には足音の微妙な違いだけで人間を特定したり、「音」だけでその人間が次にどんな行動を取るのか分かるようになってしまう点です。
あとは絶対に世界中の「家の音」がAmazonに集約されるはず(笑)。
もう今の時代に個人情報保護なんてありませんね。
こういったテクノロジーの進化とは、上手に付き合って行きたいものです。