【越境EC】注意:台湾の関税変更。

【越境EC】注意:台湾の関税変更。

台湾へ向けた越境ECでは、総額3,000元までは免税(農産物等の一部製品除く)となっていますが、この制度が2017年9月1日から上限が2,000元に引き下げられます。

2,001元以上になると関税・貨物税・営業税(日本でいう消費税)が課税されます。

B to Cの商売では貨物税がかかることはあまりないと思いますが、やっかいなのが営業税ですね。

これは商品の金額に関税を加えた金額に対して5%が課税されます。

たとえば日本の雑貨であれば関税が7%ですから、総額3,000元の商品を発送する場合は、

3000×1.07(関税)×1.05(営業税)=3370.5元となります。
※合わせて約12.4%の課税

「だったら商品を2,000元以下に小分けして送ればいいじゃないか」と考えてしまうのは商売人の性ですが、そんなことはお上もお見通しです(笑)。

すでに2017年7月1日から、同一消費者宛の発送については「半年に6回以上」もしくは「1ヶ月(30日間)に2回以上」のものは「頻繁輸入」と認定され、全て前述と同じ税金(関税・貨物税・営業税)が課税されるようになっています。

これで小分け発送の手も封じられました。。

「じゃあ発送元の住所を複数用意する!」という方はご自身の責任で勝手にやってください(笑)。

この税制変更で特に気をつけたいのは、この税金は商品の受け取り時にお客さん側が支払うということです。

ですから、売り手側はしっかりと2,001元以上の買い物は税金がかかる旨を予めお客さんに伝えておかないと、お客さんからは「追加でお金がかかった」というクレームが来たり、最悪のパターンは「だったらいらない」といって受取拒否されてしまうケースです。
※受取拒否はめちゃくちゃ増えそう。。

そうなると商品発送に関わる人件費や送料その他経費分だけ赤字になってしまいますから、しっかり対策しておきたいところですね。

やっぱり私たち売り手としては、お客さん側に二度も支払いの手間をかけたくないですからね。

当社の場合は幸いにも台湾に協力会社があるので、企業間の貿易取引で関税を先に支払って、エンドユーザーには営業税のみ、Web決済時に支払ってもうらおうと考えています。

商品は一括で台湾に送ることになるので、これで送料もちょっとは安くできるかな。

当社も試行錯誤の手探り状態なので、またいい解決方法が見つかったらご報告します(笑)。