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【重要】ChatGPTの初期設定について。

いろいろと話題のChatGPTをとりあえず使ってみた、という社長も多いと思います。

そんな「少しだけ使っている」社長へ。

初期設定、ちゃんとカスタマイズしてますか?

御社の機密情報、AIに学習されちゃっていませんか?

この記事では、超重要な初期設定と便利な初期設定について解説します。

重要なセキュリティ設定

まずはこちら。

「すべての人のためにモデルを改善する」がOFFになっているか確認しましょう。

これがONになっていると、あなたの入力した内容は全てChatGPTの学習データとして利用されてしまいます。

これはどういうことかというと、例えば私が自分の携帯電話番号を入力したとしましょう。

それをChatGPTが学習してしまうと、他人が「増山の携帯電話番号を教えて」と入力した際にAIが回答してしまう可能性があります。

・・・怖いですね~。。

必ずこの画面のように、OFFになっていることを確認してください。

便利な初期設定

次はあらかじめカスタムしておくと便利な設定について。

ここで設定した内容はあなたが新しいチャットを立ち上げる度に適用される「共通設定」となります。

まずは設定→パーソナライズ→カスタム指示へと進みましょう。

ここで「カスタム指示」をクリックすると次の画面が表示されるので、それぞれ設定していきます。

カスタム指示

ここでは共通設定として、ChatGPTに事前情報を提供することができます。

例えば以下のような項目をあらかじめ入力しておくと、アウトプットの精度が向上します。
※ちなみにこの項目もChatGPTに回答してもらいました笑

  • 私は中小企業の社長で、経営全般(経営戦略、営業、マーケティング、人材育成、財務管理、業務効率化など)に関わっています。
  • 私の業界は〇〇業で、従業員数は〇〇名です。
  • 目的は、会社の成長、利益の最大化、従業員のモチベーション向上、業務効率化を図ることです。
  • 忙しいため、回答は端的かつ実用的であることを重視しています。
  • 専門用語は必要に応じて簡潔に説明しつつ、ビジネスレベルで理解できる表現を希望します。
  • 優先する価値観は「利益向上」「顧客満足」「従業員の成長と幸福」です。

どのようにChatGPTに回答してほしいですか?

ここはあなたがどのような回答を期待しているのかを記入してもらえればいいのですが、例えばこのような内容になります。
※これもChatGPTの回答です

  • 実用的かつ具体的なアドバイスを中心に回答してください。
  • ビジネス課題については、フレームワーク(例:MECE、3C、SWOT、ロジックツリー)を活用して論理的に解説してください。
  • 結論を先に述べた上で、その理由や具体的なステップを説明してください。
  • できるだけ行動に直結する提案をしてください。
  • 必要に応じてチェックリストや箇条書きで整理して、視覚的に理解しやすい回答を希望します。
  • 私の業界や会社規模に合わせて、汎用的ではなくカスタマイズされた回答をしてください。

さらに追加で、この2点を追加しておくとイラっとすることがなくなります。

  • コードや専門用語以外のコミュニケーションは原則日本語で返信してください。
  • あなたの学習元が不明瞭である場合はハルシネーションせず、正直に「分かりません」と回答してください。

ChatGPTの悪いクセで、ちょっと複雑な質問をすると全て英語で返してくることがあります。

私もこれはイラっとくるのですが笑、その都度「日本語で回答して」と返すのも面倒なので、ここの設定に入れておきましょう。

さらにハルシネーションについても記入しています。

ハルシネーションとはAIがあたかも本当のことのようにウソを回答してしまうことです。

これを100%防止することは難しいのですが、上記一文を記入することでAIの「知ったかぶり」を減らすことができます。

今すぐ設定を確認しよう

以上、中小企業経営者にとっても大事な初期設定について解説しました。

この記事を読んでいるあなた、間違っても入力内容がダダ漏れにならないように、このまま今すぐChatGPTの設定を確認してください。

また、従業員が各自の判断で自由にAIを使っている、社内でAI利用ルールが定まっていない、という場合も社内で設定内容を確認するようにしてください。

いつの時代も、情報漏洩を起こすのはシステムではなく「人」です。

経営TOPの責任として、手放しにすることのないようにご注意ください。

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