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ChatGPT,Gemini,Copilotの使い分け

これから生成AIを組織に導入しようと検討されている企業からのご相談でよくあるのが、「どのAIにすればいいか分からない」というものです。

また、「複数のAIをどのように使い分けているのか?」というご質問もよく寄せられます。

そこでこの記事では、生成AIの導入や使い分けのヒントになるよう、各AIの特徴や企業の状況に応じた導入ポイントについて解説します。

ChatGPT,Gemini,Copilotの各特徴

まずは各AIの特徴を比較表にしました。
(法人導入を前提にしていますので、無料プランは除外しています。)

また、利用料金等の記載情報は2025年10月30日現在の内容です。

この記事をご覧いただいているタイミングにより、記載の内容から変更されている場合があります。

以下の表は、スマートフォンで閲覧されている方は左右にスクロールしてください。

ChatGPT 運営会社 OpenAI
利用料金 ・Plus:月20ドル
・Pro:月200ドル
・Team:月25ドル(年契約)/月30ドル(月契約)
・Enterprise:見積り
特徴 ・汎用チャットAIとして、コンテンツ生成においてはあらゆる分野において他生成AIよりも出力の精度が高い。
Gemini 運営会社 Google
利用料金 ・AI Pro:月2,900円
・AI Ultra:月36,400円
・Google Workspace:月1,600円〜
特徴 ・Googleの各ビジネスアプリ(メール・カレンダー・スプレッドシート・スライド・ドキュメント等)と連動しており、各アプリ内でAIを使うことができる。
・画像生成AI「Nano Banana」の編集機能が秀逸。
・Google Workspace導入企業は追加料金なしで利用可能。
Copilot 運営会社 Microsoft
利用料金 ・Microsoft 365 Premium(個人利用向け):月3,200円
・Microsoft 365 Copilot:月4,497円(別途Microsoft 365 の利用料が必要)
特徴 ・AIシステムは裏でChatGPTが稼働しており、出力の精度はChatGPTと同等。
・Office各アプリと連動しており、アプリ内でAIを使うことができる。
・チャットアプリとして利用できる機能はChatGPTよりも限定的。

生成AIの選び方

すでに組織としてGoogle Workspaceを導入しているのであれば、そのまま追加料金なしでGeminiが利用できます。

Microsoftを中心に利用している企業は追加料金を支払ってCopilotもしくはChatGPTということになるのですが、CopilotはWordやExcel等のOfficeアプリ内で動かすことができます。

この「アプリ内でAIを動かす」というのがとても便利で、特にExcelやスプレッドシートではセル内でAI関数を使ったり、サイドパネルでAIにグラフを作成させたり分析させたり、関数を聞いたりということができます。

AIにファイルをアップロードして加工させるのと、ファイル内でAIを稼働させるのは全く別物で、一度ファイル内でAIを使ってしまうと、もう手放すことができなくなりますよ(笑)。

ChatGPTは汎用性が高く、何をやらせても他の生成AIよりも高い出力精度ですが、GoogleやOfficeアプリの中で直接動かすことができません。
(アドインとAPIを活用すれば利用可能)

当社ではGoogle Workspaceを導入しているのでGemini+ChatGPTを利用していますが、通常業務だけならGeminiだけで十分だと感じています。

CopilotはOfficeアプリ内で動かせるのですが、コストがねぇ〜。。

個人利用向けのMicrosoft 365 PremiumはAIの利用に一部制限があるものの、Officeソフトも1TBのクラウド利用も全部コミコミで月3,200円なので良いプランだと思います。

Microsoftのオススメはアドイン+API

これは当社でも活用している方法です。

OfficeアプリではCopilotではなく、アドインという機能拡張ツールを使って、API連携してChatGPTを利用しています。

ChatGPTは通常利用の場合は月額課金ですが、APIで利用する場合は従量課金となります。

APIの料金は使用するモデルによって異なるのですが、前モデルのGPT-4であればこのような金額です。

Officeアプリ内で稼働させるのに、そんなに高度なモデルは必要ありません。

GPT-4.1 miniであれば、なんと日本円100円で約180万文字の入出力が可能です。

こんなに安いコストで利用できるのですから、使わない手はありませんよね。

ということで、また別の記事でOfficeアプリでChatGPTを使う方法についてシェアしたいと思います。

それではまた。

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